サラリーマン、自営業、主婦(夫)、学生の皆様、今日もお疲れ様です。
コリドラスに餌は1日何回あげればいいの?
個人的にコリドラス水槽における1日の餌やり回数は
2回がおススメです。
勘違いしてはいけないのは1回に与える餌の量を決めて、
その量を複数回与えるのではなく、
1日に与える餌の量を決めてそれを何等分するかと、いう考えをすることです。
前者だと餌の与えすぎになり、餌の与えすぎは熱帯魚にとって一番の毒です。
2回がおすすめなのは餌は少量を複数回あげることがよいですが
3回以上になると手間がかかるからです。
1日に2回餌を与えるメリット
食べ残しが発生しにくくなる
1日の餌やりを1回で終えようとすると、1度にたくさんの量の
餌を与えることになります。
1度にたくさん餌を与えるとお腹いっぱいで食べきれなくなり、
食べ残しが発生する可能性が高くなります。
食べ残しが発生すると、そのまま腐って水槽の水を一気に汚します。
1日に2回餌を与えれば1回の餌の量は半分になるため
食べ残しが発生する可能性を大幅に下げることができます。
餌にありつけない個体を減らせる
餌を与える回数が1日に1回だと、
たまたま餌をあげた場所の近くにいたり、
餌を探すのが得意な個体などがすべて食べてしまうと
次の日まで餌にありつけない個体が発生することになります。
次の日も同じように餌にありつけないと
だんだんと痩せていってしまいます
しかし、1日に2回餌を与えると1回に比べて
餌にありつける確率が倍になります。
同じ理屈でタブレット状の人工飼料は物理的に2つに割って
与えるのがおススメです。
1個だと2匹ずつしか食べることができなくても
半分に割ることによって4匹ずつ餌を食べることが
できるようになります。
餌は争奪戦だから体の小さな個体などは
なかなか餌にありつけなかったりするよ
習慣化しやすい
1日2回だと朝会社に行く前に1回餌を与えて、
会社から帰ってきたら1回与えるというような
普段の生活の中に取り入れて習慣にしやすいです。
3回にしてしまうと、昼は家にいない人も多いでしょうし、
餌の時間が偏ってしまうと結局食べ残しが発生してしまいます。
まとめ
コリドラスには朝晩の2回に分けて餌を与えるのが良いです。
2回に分けることにより食べ残しによる水質悪化や、
やせ細る個体を少なくすることができ、毎日の習慣として続けやすくなります。
大事なのは餌のやりすぎは厳禁であり、1日の餌の量を予め決めて
それを2分割するというところです。
というわけで、みなさまのよいコリドラスライフを祈っております。
今週もがんばっていきましょう!