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水槽を今よりもっと綺麗に見せたい
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ろ過装置のコードやホースを見えないようにしたい
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100円でお金をかけずに水槽のイメージを変えたい
これらの悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
実はコリドラス水槽において最も手軽に水槽のイメージを変えたり、おしゃれにするにはバックスクリーンを貼ることが最も簡単な方法です。
なぜなら底砂や水草などでおしゃれにしようとすると生体との相性で制限されたり、水草育成の知識が必要になるからです。
この記事ではバックスクリーンのメリットと100円で簡単にバックスクリーンを自作する方法をご紹介します。
この記事を読むと低価格で簡単に水槽のイメージをガラッと変えることができるようになるよ。
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バックスクリーンにはダイソーのPPシートやカラーボードがおすすめ
バックスクリーンとは水槽の見た目を向上させるアイテム
バックスクリーンとは水槽外側の壁面に貼り付けるシートやフィルムのことです。
アクアリウムメーカーから複数販売されており濃い色から薄い色まで様々で、模様がプリントされた商品もあります。
水草がプリントされたバックスクリーンを貼ると実際に水槽内で水草を育成しなくても水草が生い茂ったかのような見た目にすることができます。
上の画像は以下のバックスクリーンを使用しているよ。
大きく分けてフィルムタイプとシートタイプがあり、フィルムタイプは水槽に水を入れる前でないと貼り付けが難しかったり、気泡が入りやすく貼り付けにコツや道具が必要になるため、最初はシートタイプから始めるのがおすすめです。
価格は商品によって開きがあり、安いものだと200円ほどですが高いものだと2000円を超える商品もあります。
アクアリウムを行うにあたって絶対に必要なものではありませんが、バックスクリーンの見た目への影響は非常に大きいため、生体の飼育に慣れてきて見た目にこだわりたいと思い始めた方は是非試してみましょう。
バックスクリーンを貼りつける3つのメリット
水槽内の雰囲気を大きく変えることができる
バックスクリーンは貼りつけることによって水槽内の雰囲気を大きく変えることができます。
どんな色を選ぶかは完全に飼育者の好みですが青のバックスクリーンで水槽内を川や海の中のように見せたり、黒のバックスクリーンで水槽内をシックな雰囲気にすることが多いです。
ほかにも水草のプリントされたバックスクリーンで水草の生い茂る水槽を模擬したり、国旗やキャラクターがプリントされたバックスクリーンで個性的な水槽にすることもできます。
飼育する生体の種類によっては底砂が限定されたり、水草と相性が悪いなど制約を受けることが多いためレイアウトで個性を出すのが難しい場合があります。
しかし、バックスクリーンであれば簡単におしゃれにしたり個性を出すことができます。
フィルターや照明の配線を隠すことができる
アクアリウムにはフィルターや照明、ヒーターやクーラーなどたくさんの装置が必要であり、装置には別々で電源が必要なため電源コードが水槽からたくさん伸びることになります。
外部フィルターなどを使用すると吸・排水ホースもあるため水槽周りが特にごちゃごちゃしやすいです。
しかし、バックスクリーンを貼ってコードなどはなるべく水槽の後ろを通すように配線すれば目立たなくなり、水槽周りをすっきり見せることができるようになります。
餌をよく食べ水を汚す熱帯魚はろ過能力の高い外部フィルターと相性が良く、サブと合わせると複数のフィルターを設置することも多いためバックスクリーンによって配線を隠せば水槽を非常にすっきりみせることができます。
ただし、バックスクリーンの色によってはある程度見えてしまうので配線を隠すことが目的でバックスクリーンを貼る場合は色が濃いものを選ぶとよいです。
外部フィルターの排水ホースがバックスクリーンにうっすら透けているね。
断熱効果が期待できる商品もある
バックスクリーンには断熱に優れた商品も販売されています。
色のバリエーションは少なく、黒や白といったシンプルな色になってしまいますが、もともと貼りたいと思っていた色であるならば水槽をおしゃれにするだけでなく冬場のヒーターや夏場のクーラーの電気代も節約することができて一石二鳥です。
普通のバックスクリーンに比べて分厚く、水槽の側面にも貼り付けるため多少水槽周りにスペースが必要です。
また、普通のバックスクリーンにはほとんど断熱効果はないので目的に合った商品を選ぶようにしましょう。
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簡単に水槽の雰囲気を変えることができる
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配線などを隠すことによって水槽をすっきり見せることができる
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商品によっては断熱効果が期待できる
水槽のバックスクリーンを100均商品で自作する方法
ダイソーのPPシートを用意する
アクアリウム用のバックスクリーンは色のバリエーションや水槽のサイズにぴったり合った商品になっているのですが、なるべく費用を抑えたい場合は100円ショップの商品をバックスクリーンの代わりに代用する方法があります。
セリアなど多くの100円ショップで販売されていますがダイソーが色も豊富でおすすめです。
ペットコーナーに『バックスクリーン』という名称の商品はないので文具コーナーにあるPPシートをバックスクリーンとして代用します。
PPシートは水色、青、ピンク、黄色の4色あり、水槽を好みの色にすることができます。
光沢があるように見えるけど表面のビニールを取ったら艶消しだから光を反射しないよ。
厚みは1mmと0.75mmのものがありますが0.75mmのほうが加工しやすいです。
また、黒いバックスクリーンを使いたい方はセリアなら黒の半透明PPシートがあります。
PPシートを水槽の大きさに切り取る
好みの色のPPシートが容易できたら水槽の背面の大きさに切り取ります。
0.75mmのシートは程よい硬さのためハサミで簡単に切り取ることができます。
予め印をつけておくと綺麗に切れます。
小型の水槽用のバックスクリーンであれば2枚作ることもできますし、余った部分で外掛けフィルターを改造し、ろ過能力を向上させることもできます。
関連記事>>>【簡単最強】100円で外掛けフィルターを改造してろ過能力をアップさせる方法
設置は水槽の後ろに置くだけ
アクアリウム用のバックスクリーンはフィルムタイプが多いのですが水槽に貼り付けるのが非常に大変です。
水槽設置前に貼り付けるのであればよいのですが、すでに立ち上げた水槽に貼ろうと思っても簡単に動かせませんし背面にもあまり隙間がないことが多いです。
貼り付けには作業にスペースが必要であり一度水を抜いて移動させたり、道具を使って丁寧に貼らないとフィルムと水槽の間に気泡が入ってしまうなど難易度が高いです。
ところがダイソーのPPシートであれば下敷きのような硬いシートのため水槽と壁のの隙間から水槽の裏に置き、一部テープで固定すれば設置完了です。
テープで2,3か所ほど水槽の縁とバックスクリーンを固定すればシートが落ちることはないのでなるべく見えにくい場所にテープを貼るのがコツです。
取り外しを簡単にしたいから黄色いマスキングテープで固定しているけど見た目をよくするにはセロテープのほうがいいよ。
設置には5分もかからず、しばらく使用して同じ色に飽きてきたら取り換えも非常に簡単です。
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100円という低価格手に入る
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ハサミで簡単に加工できる
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設置は水槽裏に置くだけ
100均バックスクリーンによる見た目の変化
ダイソーのPPシートは安いだけでなく水槽をとてもきれいに見せることができます。
PPシートの水色のバックスクリーン有りと無しでは以下のような見栄えの違いになります。
上がバックスクリーンなしで下が水色の100均バックスクリーン設置状態です。
水槽の向こう側が丸見えだったのが綺麗な水色になって自然界にいるようだね。
次に同じダイソーPPシートの青色バックスクリーン有りと無しを比較してみましょう。
先ほどと同じく上がバックスクリーンなし、下が100均青色バックスクリーン設置時です。
バックスクリーンがあるのとないのでは印象が大きく変わるね。
PPシートをバックスクリーンに代用する欠点
安くて設置が簡単でしっかりと水槽の見栄えを良くしてくれるダイソーのPPシートですが唯一の欠点はシートの大きさです。
小型の水槽なら問題ありませんが60cm以上の水槽だとPPシート1枚では大きさが足りません。
幅55cmだから60cm水槽だと5cm足りないよ。
PPシートを水槽の真ん中に合わせると両端に2.5cmの隙間ができてしまうため、綺麗に全面を覆うには2枚を貼り合わせる必要があります。
もしくは1枚だけで使用して、足りない隙間はスポンジフィルターや外部フィルターの水中モーター、ヒーターなどを設置することで隠すのも有効な手段です。
ダイソーのカラーボードもおすすめ
60cm水槽の場合は色が青か黒に限られてしまいますがダイソーのカラーボードを使用するという手段もあります。
幅が840mm、高さが450mmあるため60cm規格水槽でも十分足りる大きさです。
カラーボードもPPシートと同じく水槽のサイズに切って水槽の後ろに置いてテープで固定するだけです。
厚みがあるためカッターなどで切り目を入れて割るようにすると綺麗に作ることができます。
PPシートの隙間がどうしても気になる場合はカラーボードの使用してみるとよいです。
まとめ
水槽を簡単におしゃれにするにはバックスクリーンがおススメです。
配線や外部フィルターのホースを見えづらくする効果もあり水槽の雰囲気を大きく変えることができます。
バックスクリーンはアクアリウムメーカーが出しているものもよいですがダイソーのPPシートやカラーボードでも100円ながら十分な効果が得られるのでおすすめです。
自分好みの水槽にして観賞を楽しみましょう。
というわけで、みなさまのよいコリドラスライフを祈っております。
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