サラリーマン、自営業、主婦(夫)、学生の皆様、今日もお疲れ様です。
僕らの体調の見分け方はあるの?
コリドラスは調子を崩したら立て直すのが難しい熱帯魚です。
調子が悪くなったときにいち早く気付くことももちろん大事ですが、
普段から健康であることを確認しておくことも非常に大切です。
また、店舗で個体を購入するときに、どの個体が元気かを見分けるのにも
役立ちますので、せっかく購入したのにすぐに死んでしまったということに
ならないよう参考にしてください。
元気なコリドラスを見分ける方法
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背ビレがピンと立っている
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底でじっとしているとき腹ビレで立っている
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尾ビレがほとんど地についていない
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水面ダッシュに力がある
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モフモフしている
それでは詳しく見ていきましょう。
背ビレがピンと立っている
元気なコリドラスは背ビレをピンと綺麗に立てています。
一目でわかる非常にわかりやすい判別方法なのですが
元気な個体でも背ビレを半分くらい畳んでいる場合もあります。
背ビレを畳んでいるから不調というよりは背ビレがしっかり立っているから元気
という程度の判断にしておいた方が良いです。
ただし背ビレが背中にくっつくくらい畳んでいる場合は高確率で調子を崩しています。
底でじっとしているとき腹ビレで立っている
底でじっとしているときにお腹をべったり地につけずに
腹ビレで立っている個体は元気です。
ぱっとみただけでもピシっとした印象を受るのでわかりやすいです。
ただ、こちらも元気でもお腹をべったりつけている場合もあるので注意が必要です。
尾ビレがほとんど地についていない
元気な個体は尾ビレの先の二股に分かれている下側が地につく程度ですが
体調を崩すと1/3ほどべたっと地についています
上記で紹介した背ビレ、腹ビレとあわせてコリドラスを観察する上で
ヒレをよく見るとその個体の体調がわかりやすいです。
水面ダッシュに力がある
水面ダッシュとは底から急に水面に向かってダッシュし、
水面でUターンして底に戻ってくる行動です。
水槽前で長時間ねばったけど
水面ダッシュの写真は撮れなかったみたいだから
写真はないよ。ゴメンね
コリドラスはエラ以外にも腸から直接酸素を取り込むことができ、
腸呼吸をする場合にこの水面ダッシュという行動が見られます。
水中に含まれる酸素量にかかわらず水面ダッシュは行いますので
水面ダッシュをしたからといって酸素不足とは限りません。
この水面ダッシュ時にの泳ぐスピードやUターンの勢いが
体調の良い時と悪い時で明らかに異なります。
体調の良い時は泳ぐスピードが速く、水をはねさせるくらい勢いよくターンするのですが
悪い時はゆっくりふらふらと泳いで水面に達したらまたふらふらと戻ります。
モフモフしている
コリドラスの代名詞的とも言えるモフモフをしている個体は元気です。
モフモフは底砂を口から入れてエラから出すという
自然界では底の砂の中に存在する小さな生物を探して食べようとする行為です。
この行為をするということは食欲があるということの証明になります。
まとめ
今回は元気なコリドラスを見分ける方法をご紹介しました。
当てはまらなかったからといって必ず体調を崩しているわけではないですが
これらを意識しながら日々観察していると
ん?なんとなく様子がおかしいな?と
感覚的にコリドラスの調子の良し悪しがわかるようになります。
体調の悪い個体を見分けるには以下の記事も参考にしてください。
関連記事>>>トリートメント中のコリドラスのチェックポイント8選
というわけで、みなさまのよいコリドラスライフを祈っております。
今週もがんばっていきましょう!