ひかりクレストミニキャットがコリドラスにおすすめの餌な理由3選

ひかりクレストミニキャットのパッケージ コリドラスの餌
  • 初心者におすすめのコリドラスの餌を知りたい

  • 与える餌の量がわかりやすい餌を知りたい

  • 安価で嗜好性の高いコリドラスの餌を知りたい

このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

実は餌の与える量はコリドラスの健康に直結する重要な要素です。

なぜなら餌の与えすぎは水質悪化を引き起こし、コリドラスが病気になてしまう確率が高くなるからです。

私はコリドラスに30種類以上の餌を与えてきましたが、ひかりクレストミニキャットが最も初心者におすすめできる餌だと考えています。

この記事ではひかりクレストミニキャットの特徴や与え方について詳しく解説します。

コリパン
コリパン

この記事を読むと与える餌の量の感覚が身について、餌の量によるトラブルをなくすことができるようになるよ。

メリット
デメリット
  • 粒の大きさが1匹1粒で丁度良い
  • 散らばるため餌を食べれない個体を減らせる
  • 嗜好性が高い
  • 水を汚しやすい

ひかりクレストミニキャットの特徴

ひかりクレストミニキャット

ひかりクレストミニキャットはキョーリンが提供する底棲肉食魚を対象にした人工飼料です。

似た商品にひかりクレストキャットがあり、違いは粒の大きさだけです。

沈下性の餌であるため、コリドラスも食べることができスポンジ状のペレットであることからすぐに水に溶けます。

内容量は75gであり、キョーリンの餌に共通することですが比較的安価に購入することができ、コリドラスに与える餌としておすすめできる商品です。

関連記事>>>【餌付け簡単】水槽環境に合わせて選ぶコリドラスにおすすめの餌11選

サラコリ
サラコリ

キョーリンのプロモーション動画も参考にしてください。

ひかりクレストミニキャットがコリドラスにおすすめな理由

ひかりクレストミニキャットを食べるコリドラス

粒の大きさが1匹1粒で丁度良い

与える量が明確になるため、餌を与えすぎてしまう心配がないところが最も大きなメリットです。

ひかりクレストミニキャットは1粒が3mm程度のペレットであり、コリドラスの成魚1匹に対して1粒を与えると、1度に与える量としては丁度よい量になります。

ひかりクレストミニキャットの大きさ

コリドラスは大食漢であり、たくさん餌を食べるため餌の与えがいのある熱帯魚です。

しかし、ついつい与えすぎてしまい水質悪化を引き起こして死なせてしまうことも多いです。

ひかりクレストミニキャットであれば飼育数と同じ数の粒を与えるだけでよく、与える餌の量の感覚をつかむことができるため、最初の餌として適しています。

コリパン
コリパン

もっとたくさん与えたい場合は1度に与える餌の量ではなく与える頻度を増やすといいよ。

関連記事>>>【与える頻度で調整】コリドラスに適した餌の量を徹底解説【目安も紹介】

また、アカヒレやネオンテトラ、チェリーバルブといったコリドラスと相性の良い小型の熱帯魚であれば食べることができない丁度良い大きさの粒なため、底まで沈んでしっかりとコリドラスに与えることができるのも使いやすいポイントです。

サラコリ
サラコリ

トランスルーセントグラスキャットフィッシュくらいになると沈む前に一口でたべてしまいます。

餌を食べれない個体を減らすことができる

ひかりクレストミニキャットなら水槽内に大きさの異なるコリドラスがいても餌を食べることができる個体数が多くなります。

餌を与えすぎると水が汚れ、水質悪化を引き起こすため1度に与えることができる餌の量は決まっています。

1粒が大きい餌だと粒の数を減らすことになりますが、基本的に体の大きい個体のほうが力が強いため、粒の大きな餌を与えると体の大きな個体がすべて食べてしまって体の小さな個体は餌を食べられなくなります。

個体によって食べる餌の量に大きなばらつきがある状態が長く続くと、体の大きな個体は栄養がとれるのでどんどん大きくなるのに対して、餌を食べれない個体はやせ細ってしまいます。

しかし、ひかりクレストミニキャットは1粒が小さいため粒の数を多く与えることができ、軽いため水流に流されて水槽内に散らばることで同時にたくさんのコリドラスが餌を食べられる環境が作れます。

サラコリ
サラコリ

餌を投下する位置を複数個所にするのがおすすめです。

ひかりクレストミニキャットを食べる複数のコリドラス

嗜好性が高い

ひかりクレストミニキャットはアカムシやブラインシュリンプには劣りますが嗜好性の高い人工餌です。

もともとコリドラスは餌付けの難しい熱帯魚ではありませんが、初めて与える個体でもたくさん食べてくれます。

サラコリ
サラコリ

今のところ食べなかった個体はいません。

また、コリドラスだけでなくシュリンプもよく食べるため、コリドラスが入れないような隙間が水槽内にある場合はシュリンプを混泳させておくと隙間に入った餌が食べ残しとして水を汚すのを防いでくれます。

ひかりクレストミニキャットを食べるレッドチェリーシュリンプ

POINT
  • 1匹あたり1粒と与える量が明確

  • 与える餌の量の感覚が身につく

  • コリドラスだけでなくシュリンプにも大人気

ひかりクレストミニキャットのデメリット

ひかりクレストミニキャットを食べるコリドラスイルミネータスグリーン

コリドラスに非常に適した餌であるひかりクレストミニキャットですが、あえてデメリットを上げるなら水を汚しやすいことです。

水に溶けやすいスポンジ状のペレットであるため、コリドラスがつつくと小さなかけらが舞いやすいです。

しかし、アカムシほど水が汚れるわけではありませんし、前出のシュリンプと混泳させることによって食べ残しは大幅に削減することができます。

また、水を汚しやすい餌を与えた状態で水換え頻度やフィルターのろ過能力に問題がないことを確認しておけば、餌を変えても水槽のバランスが崩れることがなく安心です。

関連記事>>>コリドラス飼育に知っておきたい水換え頻度の考え方【水換えしすぎにも注意】

アクアリウムは5分で食べきれる量の餌を与えるのが基本ですので、水に溶けやすいひかりクレストミニキャットならしっかりと基本を身につけることができます。

コリドラスの餌として有名なタブレット状の餌は水に溶けるのが遅く、食べきるのに時間がかかるため与える量の目安がつきづらく、実は少しだけ与えるのが難しい餌です。

ひかりクレストミニキャットはコリドラス飼育初心者におすすめ

ひかりクレストミニキャットを奪い合うコリドラス

ひかりクレストミニキャットは初めてコリドラスを飼育する初心者が最初に選ぶ餌としておすすめです。

初心者におすすめな理由は以下の3点です。

  • 与える餌の量の感覚が身につく
  • 餌を食べられない個体が発生しづらい
  • 水換え頻度やろ過能力が十分か確認できる

特に餌の量の感覚を身につけることは重要で、餌を与えすぎると水質悪化により病気になってしまい、病気になったコリドラスの立て直しは難しいです。

関連記事>>>【病気の早期発見に必須】元気がないコリドラスを見分ける13の特徴

まずはひかりクレストミニキャットから始めて、与える餌の量の感覚がつかめてきたら他の人工餌やアカムシ、ブラインシュリンプなどと組み合わせて与えるとよいです。

まとめ

ひかりクレストミニキャットは餌を与える量の感覚が身につくため、初めてコリドラスを飼育する初心者が最初に選ぶ餌としておすすめです。

嗜好性が高く、手に入れやすい安価な餌であることも使いやすいポイントです。

もちろん初心者でなくても使いやすい優れた餌であるため、上達した後も与え続けることができます。

まだコリドラスに与えたことがない方はぜひ試してみてください。

メリット
デメリット
  • 粒の大きさが1匹1粒で丁度良い
  • 散らばるため餌を食べれない個体を減らせる
  • 嗜好性が高い
  • 水を汚しやすい

ひかりクレストミニキャットはAmazonプライムに加入しておくと通常配送料やお急ぎ便が無料になります。

餌は気づくと残り少なくなっていたということが起こりやすいため、お急ぎ便を使えば最短その日のうちに商品を受け取ることができます。

ひかりクレストミニキャットに慣れたら、コリドラスの栄養バランスのためにも複数の人工飼料を組み合わせて与えるのがおすすめです。

コリドラス定番のタブレット状の餌であるひかりクレストコリドラスについては以下の記事で解説しています。

関連記事>>>【タブレットの定番】ひかりクレストコリドラスがおすすめの餌な理由4選

【タブレットの定番】ひかりクレストコリドラスがおすすめの餌な理由4選
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