サラリーマン、自営業、主婦(夫)、学生の皆様、今日もお疲れ様です。
コリドラス水槽を立ち上げたいんだけど、あとあと僕たちコリドラスと仲良くやっていけるパイロットフィッシュいないかな
水槽立ち上げ時は水質が安定しないため、水質変化に強く、安価で性格は温厚、さらにはコリドラスと生活圏の重ならないパイロットフィッシュがおススメです。
とはいってもどの熱帯魚が条件に当てはまるかわからない方もいらっしゃると思いますので、今回は私が今まで試したことのあるコリドラスと相性のよいパイロットフィッシュ5選をご紹介します。
コリドラスと相性の良いパイロットフィッシュ5選
コリドラス・パレアタス
パイロットフィッシュをコリドラスにすることで本当にコリドラスだけの水槽を立ち上げることができます。
コリドラスだけの水槽にこだわりがある人におススメです。
通称青コリと呼ばれているコリドラスでコリドラスの中では最も丈夫です。
金額も1匹あたり200~300円程度と安価で60cm水槽にパイロットフィッシュとして入れるのであれば3匹程度でよいと思います。
餌もあとで購入するコリドラスと同じものが使えるので餌代も考慮すると、とてもコストパフォーマンスがよいです。
将来的には繁殖も容易に狙えるので興味のある人はチャレンジしてみるといいかもしれません。
また赤コリや白コリとよばれるコリドラス・スアエネウス(白コリは赤コリのアルビノ個体)もパイロットフィッシュとすることが可能です。
どのコリドラスもある程度成長した、大きめの個体を選んだ方が水質の変化には強くより生き残る可能性が高くなります。
赤コリ、青コリ、白コリのどれをパイロットフィッシュにするかは色や好みで決めたらいいと思うよ
チェリーバルブ
コイ科の熱帯魚で非常に丈夫です。
幼魚だと見分けがつきませんが大人になるとオスは鮮やかな赤色になり、特に繁殖期の深い赤色は非常に綺麗で見ごたえがあります。
金額も1匹100~200円と安価で水槽のアクセントに赤色を入れたい方におすすめの熱帯魚です。
繁殖も比較的簡単に狙えます。
しかし、ミナミヌマエビなどの稚エビは食べられてしまう場合があるのでシュリンプとの混泳を考えている方は注意が必要です。
私はレッドチェリーシュリンプと混泳していますが水草などで隠れ家を多く作ってあげるとシュリンプも問題なく繁殖して数を増やしております。
また、スネイルの除去にも有効と言われていますが、個人的にはほぼ効果はないと思っています。
現在、ピンクラムズホーンとも混泳していますが、個体数は増えておりますし捕食しているところを見たことがありません。
チェリーバルブは赤い魚を探している人には本当におススメ!
熱帯魚ショップでは若い個体しか売っていないから赤く発色していなくて良さが伝わりづらいんだよね
アカヒレ
パイロットフィッシュとして非常に有名な種類です。
丈夫さには定評があり、コップでも飼えるとすら言われています。(実際にはコップで飼わない方がよいです。)
ヒーターがなくても生きていけるので水槽立ち上げ中は電気代を節約することもできます。
ちょっと見た目が地味だと感じる方にはゴールデンアカヒレという黄色い個体もおりますので選択肢に入れてみてはどうでしょうか?(上記写真がゴールデンアカヒレです。)
こちらも繁殖可能で価格はアカヒレ、ゴールデンアカヒレともに1匹100~200円ほどです。
特に目当てのパイロットフィッシュがいない場合はアカヒレかゴールデンアカヒレにしておくと無難だよ
ネオンテトラ
熱帯魚の代表格ともいえるネオンテトラもパイロットフィッシュとしておすすめできます。
青と赤の体表が非常に綺麗で、群泳させたときの美しさには目を奪われます。
水槽のアクセントに青を取り入れたい人におススメです。
繁殖もできるようですが少し難しいようで、私は今のところ経験はありません。
S/MサイズとLサイズで分けて売られていることが多く、S/Mサイズだと1匹100円を切っているお店もあります。
Lサイズだと1匹100~200円程度です。
大きい個体の方が丈夫ですし、水槽のアクセントにもなりやすいので小さい個体から育てたいというこだわりがないようでしたらLサイズでよいかと思います。
ネオンテトラを群泳させたときの綺麗さは圧巻!
水槽のメインを張れる熱帯魚だよ
ラムズホーン
もはや魚ですらないと指摘を受けそうですが個人的に一番おススメなのでラムズホーンも紹介させていただきます。
水質の変化には非常に強く、水槽が立ち上がったあともコケや熱帯魚の食べ残しの餌などを処理してくれるため重宝します。
またカラーバリエーションが多く、普通のラムズホーン、ピンクラムズホーン、レッドラムズホーン、ブルーラムズホーンなど好みの色を選ぶことができます。
上記写真はピンクラムズホーンです。
価格は200~1000円くらいで色によって異なります。ブルーラムズホーンが一番高価でその他はそこまで値段に違いはありません。
オスメス同体であるため、とりあえず2匹水槽に入れておけば勝手に交尾をして増えていきます。
ラムズホーンがどんどん増えているということは、餌の食べ残しやコケなどが多いということなので水槽内の環境の指標として参考にもできます。
レッドラムズホーンやピンクラムズホーンは混泳させておくとメリットがいっぱいあるよ。
まとめ
パイロットフィッシュは安価で水質変化に強ければ特にこだわる必要はありませんが、どうせなら水槽が立ち上がった後も長く飼育することになるため自分の好みのものを購入するのがベストです。
紹介したパイロットフィッシュ達はみんな僕たちコリドラスと仲良しだったり無関心な熱帯魚ばかりだね。
今回ご紹介した中に少しでも気になるのがあればご購入を検討してみてはいかがでしょうか?
というわけで、みなさまのよいコリドラスライフを祈っております。
今週も頑張っていきましょう!