【コスパ最強】おすすめスポンジフィルター テトラツインブリラントフィルター

アヌビアスナナとツインブリラントフィルター フィルター
  • コリドラス水槽におすすめのスポンジフィルターが知りたい

  • なるべく目立たないスポンジフィルターが知りたい

  • 安く購入できるスポンジフィルターが知りたい

  • 長く使えてランニングコストの安いスポンジフィルターが知りたい

  • 濾過能力の高いスポンジフィルターが知りたい

これらの悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか?

実はスポンジフィルターは安価でコリドラスとの相性も良いフィルターですが、スポンジフィルターであればなんでもよいわけではなく飼育者に適したものを選ぶ必要があります。

なぜなら、飼育者の目指す水槽とフィルターが合っていないと満足感を得られず、結果として買い替えることになってしまうからです。

この記事ではコリドラス水槽において、目的ごとに適したおすすめスポンジフィルターを2つ紹介します。

この記事を読むと自分の目指す水槽に適したスポンジフィルターがわかるようになるよ

avatar

結論

  • 鑑賞性を重視するならテトラ ツインブリラントフィルターがおすすめ

  • コスパ・濾過能力を重視するならRedBeryl ダブルスポンジフィルター XY-2822がおすすめ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スポンジフィルターは優れたフィルター

スポンジフィルターはスポンジをろ材とする小型のフィルター装置で以下のような特徴があります。

  • 構造が単純で部品点数が少ないため安価に購入することができる

  • 小型のフィルターの中では濾過能力が高い

  • ろ材の掃除が簡単

特に掃除が簡単であることは大きなメリットで、アクアリストからも非常に人気のあるフィルターです。

関連記事>>>【目詰まり注意】スポンジフィルターの掃除方法と寿命の見極め方

  • 簡単な隠れ家になる

  • 低層を広くとれる

  • 稚魚を吸い込まない

などの特徴からコリドラスを飼育するにあたっても相性が良いフィルターといえます。

関連記事>>>相性抜群!コリドラス水槽にスポンジフィルターを設置するメリット6選

しかし、ろ材であるスポンジを直接水槽内に入れるため目立ってしまい鑑賞性を損ねるといったデメリットもあります。

また、すべてのスポンジフィルターがコリドラスと相性が良いわけではなく、一定の条件を満たす必要があります。

コリドラスと相性の良いスポンジフィルターの条件

ツインタイプである

ツインタイプのスポンジフィルター

スポンジフィルターにはろ材であるスポンジが1つのタイプと2つのタイプがあります。

スポンジ1つのタイプをシングル、2つのタイプをツインと呼びますがコリドラスの飼育に使用する場合はツインのほうが圧倒的におすすめです。

ツインはろ材の量が増えるため濾過能力が高くなることが理由で、大食漢で水を汚しやすいコリドラスの飼育には濾過能力の高さが重要になります。

スポンジの目が細かい

スポンジの目

コリドラスは小型の熱帯魚のため、飼育水槽内に大きなゴミは発生しません。

少しでも物理濾過を期待するのであればスポンジの目は細かいほうが適しています。

また、目の細かいスポンジはコリドラスの稚魚を吸い込むことがないため、繁殖に成功したときに稚魚飼育水槽のフィルターとして活用することもできます。

キスゴムで水槽壁面に設置できる

スポンジフィルターのキスゴム

コリドラスは水槽底面で大半の時間を過ごします。

餌も底に沈んだものを食べるため、コリドラスを飼育するにあたって水槽上層や中層ではなく低層を広くとることが重要です。

キスゴムで水槽壁面に設置するタイプのスポンジフィルターは、設置高さを自由に決めることができるため、中層に設置して低層を広くとったり、底面からコリドラス1匹分程度の高さに設置してスポンジフィルターの下を照明の陰にすることで隠れ家替わりにすることができます。

スポンジに溝がある

スポンジの溝

スポンジフィルターにはスポンジに溝がある商品とない商品が存在しますが、なるべく溝ありの商品を選んだほうが良いです。

スポンジに溝があると水と接する面積が増えてバクテリアが繁殖しやすいと言われています。

そこまで気にする必要はありませんが、できれば溝ありのほうがよいでしょう。

また、コリドラスと一緒にシュリンプを混泳させる場合はスポンジの溝がシュリンプの隠れ家として大きな役割を果たします。

シュリンプの混泳を検討している場合は必ず溝ありを選びましょう。

スポンジの溝に隠れるシュリンプ

これらの条件がそろって初めてスポンジフィルターはコリドラスとの相性が良いといえます。

条件を満たした上で、さらに飼育者の目指す水槽に適したスポンジフィルターを選ぶようにしましょう。

POINT

  • コリドラスと相性の良いスポンジフィルターの条件は、『ツインタイプ』『スポンジの目が細かい』『キスゴムで壁面に設置できる』『スポンジに溝がある』の4つ

  • 相性の良い条件を満たした商品の中から自分の目指す水槽に合うものを探す必要がある

鑑賞性が優れるテトラ ツインブリラントフィルター

テトラツインブリラントフィルター

コリドラスと相性の良い条件を満たしており、さらに鑑賞性の優れた美しい水槽を作りたい方にはテトラツインブリラントフィルターがおすすめです。

ツインブリラントフィルターには以下のような特徴があります。

本体が緑色で目立ちにくい

テトラツインブリラントフィルターのパイプ部

スポンジフィルターは非常に優れたフィルターですが鑑賞性を損なうことが大きなデメリットです。

しかし、ツインブリラントフィルターはパイプ部が緑色のため、水草の後ろに設置すると目立たず、鑑賞性を大きく失うことなくスポンジフィルターのメリットを享受することができます。

コリドラスはアヌビアスナナやミクロソリウムといった活着性のある陰性水草と相性が良く、これらの水草は成長するとスポンジフィルターを隠すのに十分な高さまで成長してくれます。

アヌビアスナナに隠れるツインブリラントフィルター

上の画像はアヌビアスナナでツインブリラントフィルターを隠しているよ

avatar

多くのメーカーがスポンジフィルターを販売していますが、パイプ部が緑色なのはテトラのみであり、水草を設置することが前提となりますがコリドラス水槽において鑑賞性を重視するのであればテトラ1択となります。

小型で目立ちにくい

本体の色だけでなくツインブリラントフィルターはツインの割に横幅が狭く、小型なので比較的水草などで隠しやすいです。

ツインブリラントフィルターの幅

1ランク大きいツインブリラントスーパーフィルターは対応水槽75cm(130ℓ)以下と濾過能力が高いですが、その分スポンジが大きくなるため水草で隠すのが難しくなります。

濾過能力が不足する場合は外部フィルターや上部フィルターといった濾過能力の高いフィルターをメインとし、補助の役割としてツインブリラントフィルターを設置するのがよいです。

関連記事>>>外部フィルターをコリドラス水槽に設置するメリット7選

交換パーツが豊富

スポンジフィルターは少ない部品で構成されていますが、ろ材であるスポンジとフィルター固定用のキスゴムだけは消耗品であり、長く使っていると交換が必要です。

スポンジフィルター自体は安価なフィルターですが、交換パーツがない商品を購入してしまうとスポンジやキスゴムが消耗する度に本体ごと買い替える必要があり、ランニングコストが高くなります。

しかし、ツインブリラントフィルターはスポンジ・キスゴムともに交換パーツが販売されており、一度フィルター本体を購入すれば消耗品だけを交換することで使い続けることができます。

キスゴムの耐久力が低い

テトラのキスゴムは若干寿命が短いように感じます。

もちろん環境にもよりますが2年程度で吸着力がなくなり水槽壁面から剥がれてしまいます。

キスゴムは交換パーツとして販売されており、安価に購入できるため大きなデメリットではありませんがスポンジフィルターは水槽壁面から剥がれて水面に浮いている状態ではフィルターとして機能しないため常に交換部品をストックしておいた方が安心です。

エアチューブが通しづらい

テトラ ツインブリラントフィルターはエアーチューブをフィルター上部の輪に通したあと、下部のエアー吹き出し口に接続します。

エアチューブ通し口

上の画像だとエアチューブを輪に通していないよ。キスゴムの手前にある穴に通すのが正しい使い方だよ

avatar

しかし、フィルターの輪がエアーチューブとぴったりの大きさしかないため、新品のエアチューブであれば通せますが、ある程度使用して先が広がってしまったり硬くなってしまったエアーチューブは通すのが非常に困難になります。

先の広がったエアチューブ

ひどいのだと上の画像くらい先が広がって硬くなってしまうよ。こういったエアチューブは通すのがめちゃくちゃ大変

avatar

しっかりとエアチューブを通して使いたい人は必ずシリコン製のエアーチューブを選びましょう。

ただし、エアーチューブを通した場合はパイプ内を掃除するときに、エアーチューブを外さないといけないため、少しめんどくさいです。

通さなくても問題なく使用できるため、通さないのがおすすめです。

見た目だけの問題だよ。通さない場合はエアーチューブはビニール製でもよくなるね

avatar

POINT

  • 鑑賞性のよいスポンジフィルターを探しているならテトラツインブリラントフィルター1択

  • 交換パーツが豊富で安心

  • エアチューブが通しづらいのでシリコン製を購入するか、そもそも通さないかで対策が必要

スポンサーリンク

コスパ・濾過能力重視のRedBeryl ダブルスポンジフィルター XY-2822

RedBeryl ダブルスポンジフィルター XY-2822

コリドラスと相性の良い条件を満たしており、さらにコストパフォーマンスとろ過能力を重視して水質を安定させたい方にはRedBeryl ダブルスポンジフィルター XY-2822がおすすめです。

RedBeryl ダブルスポンジフィルター XY-2822には以下のような特徴があります。

価格が安い

RedBeryl ダブルスポンジフィルター XY-2822の1番のメリットは異常なほどコスパがよいことです。

2個以上のセットでしか販売されていませんがそれでも他社の1個と似た価格で購入することができます。

使用用途が多いため2個あっても困ることはなく、異なる水槽に1個ずつ使用してもよいですし1つの水槽に2つ設置しても高い濾過能力を発揮します。1つだけ使用して1つは予備にするのもよいでしょう。

安くてもコリドラスに適した条件をしっかりと満たしており、5年以上使用経験がありますが全く問題なく使用できています。

濾過能力が高い

スポンジフィルターは60cm(60ℓ)以下対応の商品が多いですがXY-2822は60~90cm水槽に対応したスポンジフィルターです。

60cm規格水槽での飼育であればXY-2822を2つ設置することでメインフィルターとしても飼育することができます。

しかし、濾過能力が高い分、フィルター本体やスポンジが大きくなりますので目立つというデメリットはあります。

XY-2822の横幅

また、本体が大きいため小型水槽での使用には適していません。

45cm規格水槽以上での使用が望ましく、それ以下の水槽で飼育を考えている方は前出のテトラ ツインブリラントフィルターを使用したほうが良いでしょう。

エアーポンプもある程度の大きさが必要であり、フィルター1つにつきエア吐出量2.0L/min程度あるものを選びましょう。

エアチューブの接続が容易

XY-2822はエアー吹き出し口からフィルター上部まで細いパイプがついているためエアーチューブの取り付け・取り外しが容易です。

XY-2822のエアチューブ取付部

フィルターとエアーチューブの接点が1点だけですが使用していて外れてしまうこともありません。

ただし、パイプ内を掃除する場合にエアーの吹き出し口のパーツを取り外す必要がありますが、細いパイプが邪魔になり分解するのに少し手間がかかります。

XY-2822の分解

ねじって外すことが難しくなるんだよね

avatar

交換パーツあり

ろ材のスポンジは純正で交換部品が販売されています。

キスゴムは純正での販売はなく、キスゴムの寿命=フィルター本体の寿命となってしまうことがXY-2822の最大のデメリットでしたがLSSの交換用キスゴムが使用できることが分かったため非常に使いやすいフィルターとなりました。

LSSのキスゴムは吸着力が強く、寿命も3~4年はもつため非常にコスパに優れています。

POINT

  • コスパ・濾過能力を重視するならRedBeryl ダブルスポンジフィルター XY-2822がおすすめ

  • キスゴムの純正パーツはないがLSSのキスゴムが使用できる

  • 小型水槽には大きすぎるため飼育環境に合ったフィルターを設置する必要がある

スポンサーリンク

まとめ

スポンジフィルターは優秀なフィルタであり、コリドラスとの相性も良いですが飼育者の目指す水槽によってどの商品を選ぶかを変える必要があります。

鑑賞性を重視した美しい水槽にしたい場合はテトラ ツインブリラントフィルターがおすすめです。

コスパや濾過能力を重視し、水質の安定した水槽にしたい場合はRedBeryl ダブルスポンジフィルター XY-2822がおすすめです。

目指す水槽に適したスポンジフィルターを設置しましょう。

水槽の不調・装置の故障などによってアクアリウム用品は急に必要になることが多いです。

配送が早く、送料だけでなく日時指定便も無料になるAmazonプライムに加入しておくと便利です。

30日間無料で無料期間中に解約もできますし、解約後一定期間が過ぎるとまた無料で使うことができるようになるので使ったことがない方は一度試してみるとよいです。

\無料期間内に解約可能/

というわけで、みなさまのよいコリドラスライフを祈っております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました