皆様はじめまして。サラコリと申します。
2018年よりコリドラスを飼育している30代♂会社員妻子もちです。
会社からの帰宅後のコリドラス観賞が趣味で時間もお金もない中、育児とコリドラス飼育に奮闘中です。
他の趣味はバイクです。
他の魚と争うことなく毎日平和に水槽の底でボーっと1日を過ごす、そんなコリドラスが自分と重なって大好きです。
現在はコリドラスのブリーダーとしても活動しており、コリドラス・パンダやコリドラス・デュプリカレウス、コリドラス・イルミネータスゴールドなど複数のコリドラスの繁殖に成功し、300匹以上のコリドラスを卵から育ててきました。
ブログを書こうと思ったきっかけ
コリドラスの飼育方法を書いているサイトは多いですが、アクアリウムの中の一部として書かれていることがほとんどであり、まったくの初心者からコリドラス飼育を始めるには難しいサイトが多いと自分が初心者のときに感じていました。
もっと細かく、やりかた1つ1つを丁寧に記載してくれているサイトがあればいいのにと。
細かな飼育法は自分で探っていくのもアクアリウムの楽しさではありますが、その過程で生体の『死』が多くなると、罪の意識や申し訳なさからアクアリウムを辞めたくなってしまう人も多いと思います。
まさに自分がそうでした。
このブログはなるべくわかりやすく、簡潔に、写真を多く入れて記事を書くことによって、読んだ人が『1年間病気や死んでしまうコリドラスを発生させることなく飼育できるようになる』ことを目的として書いています。
また、記事下部に紹介するページを順番に読んでいくことで順序良く知識が得られ、初心者でもコリドラスが飼育できるようになるように作っています。(随時更新中)
過去の失敗の歴史
金魚の飼育経験しかない状態で過密飼育スタート
私自身今にたどり着くまでに数多くの失敗をして、多くの生体を死なせてしまいました。
過去にお祭りの金魚くらいしか飼育した経験がない状態で熱帯魚ショップへ出かけ、フィルターと水槽と生体を同時に購入。
まったく立ち上がっていない45cmスリム水槽にメダカ4匹、アカヒレ(稚魚)5匹、コリドラスパンダ4匹を入れて飼育開始。
すぐにコリドラスは体を底面に擦りだし、ほぼ毎日水替えをするもメダカ1匹、アカヒレ2匹、コリドラス1匹を死なせてしまいました。
雑な水合わせで次の日に死なせてしまう
生体が減ってしまったので新しくコリドラスを2匹購入。
少し飼育に慣れてきたこともあり、めんどくさかったので点滴法ではなく水槽の水をコップでざばざばと入れて水合わせ完了とし水槽に投入。
次の日には2匹とも死んでしまいました。
健康なコリドラスを薬浴してしまう
たまたま背ビレを畳んだ状態のコリドラスを発見。
見てみるとなんとなく目が飛び出しているような気がしたのでポップアイを疑い、とじっくり観察もせずに急いで薬浴開始。
体調3cm程度の小さな個体だったため薬浴に耐えられずに死なせてしまいました。
皆さんに伝えたいこと
上記で紹介した失敗例はほんの一部です。
私はたくさんの失敗をして多くの熱帯魚を死なせてしまいました。
アクアリウム開始時から現在も生きている個体はコリドラスパンダ1匹のみです。
その個体が僕です。今では同じ水槽内にひ孫までいるよ。
1つ思うことはアクアリウムをする上で『死』は避けられないことであり、その先に上達があるということです。
罪の意識や申し訳なさからアクアリウムを辞めてしまったらその生体の『死』は無駄になってしまいます。
今では私の水槽内で短期間で死んでしまう個体はほぼいません。
それは『死』があってもあきらめずに続けてきたからです。
私にできたことなのでみなさんにも必ずできます。
なるべく『死』を少なく、そこまで上達するために本ブログが手助けになれば幸いです。
私もまだまだ学ぶことが多いですがアクアリウムで、コリドラスで、癒される人が増えることを願っています。
一緒にがんばっていきましょう。
コリドラスの飼育に興味がある、または既にコリドラスを飼育していて学びたいと思っている方はまずはコリドラスの生態を知るのが第一歩です。
コリドラスの生態については以下の記事で紹介しています。
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