水槽水面の泡が消えないときの対策方法

サラリーマン、自営業、主婦(夫)、学生の皆様、今日もお疲れ様です。

水槽水面の泡が消えないんだけどどうすればいい?

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水槽の水面に泡がたまるのは水質が悪化していることが原因です。

関連記事>>>水槽水面の泡が消えない原因

つまり水を綺麗に保てれば自然と泡は発生しなくなるのですが、そもそもなぜ水質が悪化しているのか原因がわからないという人も多いと思います。

今回は水面の泡が消えないときに確認するポイントをご紹介します。

水面の消えない泡

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水槽の水面に泡ができたときに確認すること

水替えの頻度を再確認する

フィルターは有害な成分を害の少ないものに分解してくれますが、完全な無害なものにまでは分解できません。

最終的には水替えによってそれらは外に排出する必要があります。

最近水替えをサボっていたり、気が向いたときに水替えをしたりしていませんか?

水替えは水槽ごとに最適な期間で、習慣化しておこなうことがポイントです。

おススメは2週間水替え不要の水槽状態を作って、毎週水替えすることです。

関連記事>>>最適な期間はどれくらい?コリドラス水槽の水替え頻度の考え方

与えている餌の量を確認する

食べ残しは水質悪化の一番の天敵です。

たくさん食べて大きくなってほしいからといって、餌を与えすぎていませんか?

餌の中にはたくさんの栄養が含まれており、それらが飼育水の中に溶け出すと一気に水が汚れます。

餌は生体に対して少なすぎるのも問題ですが、多すぎるよりは少なめの方が問題が起きづらいです。

たくさんあげたい場合は1回に与える量を減らして1日に複数回与えるようにすると食べ残しが減って水質が悪化しにくくなります。

関連記事>>>コリドラスの適正な餌やり回数

フィルターの大きさ、掃除頻度を確認する

水槽に対してフィルターのろ過能力が足りていなかったり、フィルターの掃除が長期間されていないと水が汚れます。

フィルターの大きさは適正ですか?掃除はサボっていませんか?

フィルターはなるべく外部フィルターなどのろ過能力の高いものを設置するとよいです。

また、フィルター掃除時のバクテリアの減少対策にサブフィルターを設置すると水質が安定しやすくなります。

フィルターの掃除は期間を決めて定期的におこないましょう。

関連記事>>>フィルターの適正な掃除頻度は?

水替え時の掃除方法を確認する

水替えをしていても、水槽の底に熱帯魚の糞など汚れが残っていると水はまたすぐに汚れてしまいます。

水槽内に汚れは溜まっていませんか?

特にコリドラスは底面で生活する熱帯魚のため底の汚れの影響を受けやすいので注意して掃除しましょう。

掃除方法は底砂ごと吸い出すイメージで、底の水を吸い出すとトラブルが起きづらいです。

水槽の隅や角には汚れが残りやすいので注意して掃除しましょう。

関連記事>>>コリドラス水槽の水替え方法

熱帯魚の死骸や枯れた水草が水槽内に放置されていないか確認する

熱帯魚の死骸や枯れた水草はそのまま放っておくと腐ってしまい、水質を一気に悪化させます。

熱帯魚の飼育数やフィルターにかなり余裕を持たせていたり、シュリンプやラムズホーンなどに食べてもらうような環境を作っていれば問題になりづらいですが、水面に泡がたまっているような状況下ではすぐに取り出したほうがよいです。

水替え時に水道水をつかっていないか確認する

水替え時の飼育水にカルキ抜きをしていない水道水をそのまま使っていると水道水内の塩素でフィルターのバクテリアが死んでしまい水質が悪化します。

塩素は熱帯魚にも負担がかかり、死んでしまう可能性もあるため必ずカルキ抜き剤を入れるか、別容器で数日経ってカルキが抜けた水を使用するようにしましょう。

まとめ

水面に泡がたまって消えないのは水質が悪化していることが原因です。

水を綺麗に保てていれば泡が消えないことはありません。

飼育水が汚れる要因は複数ありますが、実際にどれが原因となっているかは水槽によって異なるため1つ1つ確かめていくしかありません。

というわけで、みなさまのよいコリドラスライフを祈っております。

今週もお疲れ様でした。

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