サラリーマン、自営業、主婦(夫)、学生の皆様、今日もお疲れ様です。
コリドラスの産卵の前兆を知る方法はあるの?
コリドラスは水槽内でも繁殖を狙える種類が多い熱帯魚です。
そのため、どうせなら繁殖させてみたい!と考えている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな繁殖狙いの方に向けて産卵前のコリドラスの特徴について紹介します。
コリドラスの産卵の前兆を見分ける方法
お腹がふっくらしている
繁殖をするにはオスメスともに成熟した個体である必要があります。
オスは成熟しているかどうかの判断は難しいですが、メスは卵によって
お腹がふっくらしていれば間違いなく成熟しているのでわかりやすいです。
個体によってはお腹が底砂に当たって邪魔になりそうなくらいふっくらします。
ただし、お腹がふっくらしていてもオスとペアにならないと産卵はしません。
あくまで、個体として産卵可能な状態にあるということです。
落ち着きがない
水槽の壁面を上下に行ったり来たりしている個体は近々産卵する可能性があります。
すでに産卵して、胸鰭の間に卵を挟んで産み付ける場所を
探している場合もあるので、胸鰭を確認してみるのもよいと思います。
また、単純に元気のよい個体もこういった動きをしがちなので過度な期待は禁物です。
ペアで追いかけっこをしている
オスとメスのペアで追いかけっこをしていると産卵する可能性が高いです。
追いかけっこ自体は元気のよい個体だと産卵に関係なく見られる行動ではありますが
オスがメスを追いかけているのであれば産卵の可能性はかなり高くなります。
関連記事>>>コリドラスの雌雄の見分け方
もしオスがメスを追いかけていたならば30分ほど観察していれば、
次にご紹介するTポジションをとる可能性があります。
Tポジションをとっている
Tポジションとはメスがオスのお腹あたりに口をつけてTの字になる
ポジションのことです。
オスの精子をメスが口で受け止める行為のため、産卵確定です。
Tポジションをやめたメスの胸鰭にはすでに卵があり、
産み付ける場所を探して泳ぎ始めます。
Tポジション自体は5秒程度と短時間ですが、卵を産みつけるまでに
5~20分ほどせわしなく泳ぎ回るので急いで稚魚飼育の準備をしましょう。
まとめ
今回はコリドラスが産卵する前の特徴をご紹介しました。
あとに紹介した特徴ほど産卵する可能性が高くなります。
普段からよく観察していると『あれ?なんかいつもと違うな。』と
気付きやすいかと思います。
普段から水槽をよく観察するということが大切です。
というわけで、みなさまのよいコリドラスライフを祈っております。
今週もがんばっていきましょう!