プロホースエクストラとダイソークリーナーポンプ徹底比較

プロホースエクストラのフィルター位置 その他道具

サラリーマン、自営業、主婦(夫)、学生の皆様、今日もお疲れ様です。

最近は100均ショップにもアクアリウム用品が多く、
安くアクアリウムを楽しむには欠かせない存在になってきています。

100円だからダメということもなく、
使いどころによっては一般的なアクアリウム用品よりも
使いやすい
ような商品もあります。

我が家では多くの100均商品が使われているよ

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値段が高いから良いではなく、自分の水槽にはどんな機能が必要かを
考える必要があります。

そんな100均アクアリウム用品の中でも
使用頻度の高いダイソーのクリーナーポンプ(水替えホース)について
最も有名なプロホースエクストラと比較していきます。

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プロホースエクストラと ダイソークリーナーポンプ徹底比較

フィルター位置

プロホースエクストラ、クリーナーポンプともに、
大きなものを吸い込まないようにフィルターがついています。

プロホースエクストラは持ち手のすぐ近く、
全体の真ん中付近についているのに比べて。
クリーナーポンプは水を吸い出す部分についています。

プロホースエクストラのフィルター位置

ダイソークリーナーホースのフィルター部

これらは些細な違いに思えるかもしれませんが
実際に使ってみると使い勝手に大きく影響します。

プロホースの場合、ある程度質量のあるものなら
そこまで問題にならないのですが
ウィローモスの切れ端などの水中のゴミが溜まりやすいです。

ゴミが詰まるプロホース

ゴミが溜まると当然吸水量も落ちてしまいますし
溜まったゴミをいちいち掃除しなければいけません。

プロホースエクストラのフィルター掃除

ただ、上記のように外して掃除しやすくは工夫されているよ

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ダイソーのクリーナーポンプは吸水口にフィルターがあるため
ゴミが溜まったとしても吸水をやめると同時に取れますし
そもそもフィルターの目が粗いため詰まりづらいです。

ウィローモスの切れ端くらいは吸い上げられた方が便利だね

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底砂掃除性能

プロホースはフィルターまでの距離が長いので
その間で吸い上げた底砂を循環させることで
水替えと同時に底砂の掃除ができます。

プロホースでの底砂掃除

また吸水部が透明なため底砂からの汚れが見えやすく、
汚れがとれているということがわかりやすいです。

対してクリーナーポンプはフィルター位置が吸水口についていますので
粒の大きな底砂は吸い上げることはできませんし、
ホース内で循環させることもできません。

外見も白っぽいため汚れがどれだけ取れているかは
吸い上げた後のバケツを覗いてみないとわかりません。

低い位置の水槽の水替え

プロホース、クリーナーポンプともにサイフォンの原理で水を吸い出すため
吸い出し先のバケツ等が水槽よりも低い位置にあることが前提です。

ただ、スペースの事情などにより吸い出し先と水槽の位置が同じに
なってしまうこともあるのではないでしょうか?

プロホースならこういった場合でも何度もポンプを押し続ければ
水を吸い出すことが可能
です。(疲れますが)

クリーナーポンプではほぼ吸い出せません。
手がつります。

排水管に溜まる汚れ

プロホースの排水管はチューブになっており、
そこまで汚れが付かないようになっていますが
クリーナーホースは壁面がぼこぼこしているため細かいゴミが溜まりやすいです。

プロホースエクストラの排水部の汚れ

クリーナホースの凹凸部の汚れ

機能的には問題ないので見た目だけなのですが
長く使っていると、汚れてきたなーという感じはします。

吸い上げる量の調節

プロホースには排水チューブに流量調節クリップがついており
吸い上げる水の量を調節することができます。

プロホースの流量調節クリップ

メインに底面フィルターを使っている場合は
底砂の質量によって流量を調節する必要があるため
この機能は必須とってもよいでしょう。

クリーナーポンプに流量調節機能はなく
固定流量で吸い続けるだけです。

自分で排水菅をつまめばクリーナーポンプでも流量調節はできるよ

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排水管の固定

プロホースの排水チューブにはチューブをバケツに固定するクリップもついています。

プロホースのチューブクリップ

このクリップのおかげでプロホースでの水替えは片手でできます。

こういった細かいところで使いやすさを追求しているところが
プロホースがアクアリスト達に一番多く使われている理由だと思います。

対してクリーナーポンプにはこういった固定クリップはなく
水替えするときはポンプ部と排水先の2点を手で持っておく必要があります。

吸水部の幅

プロホース(Mサイズ)、クリーナーポンプの吸水部の幅は異なり、
それぞれ、プロホース2.5cm、クリーナーポンプ4cmとなっています。

プロホースの吸水部直径

クリーナポンプの吸水部直径

水槽底面をくまなく掃除する必要があるコリドラス水槽では
吸水部が大きい方が掃除は楽です。

ただし、給水部が大きいがゆえに狭いところに入らないなどのデメリットもあるので
自分の水槽にはどちらが適しているかを考える必要があります。

価格

クリーナーポンプが圧倒的に勝っている部分です。

クリーナーポンプ100円、プロホース約1000円(サイズにもよる)と
約10倍の差があります。

ただし、プロホースも耐久性や機能の多さを考えると1000円程度であれば
十分元が取れる商品
だと思います。

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まとめ

水替えホースの代名詞ともいえるプロホースエクストラと
ダイソーのクリーナーポンプを比較しました。

機能としては圧倒的にプロホースエクストラの方が多機能です。

じゃあプロホースエクストラのほうがよいかというと
そういうわけでもないです。

当ブログですすめているメインフィルターに外部フィルター、
サブフィルターにスポンジフィルター、流木に活着性水草、
底砂にボトムサンドを使うと
吸水口の大きいクリーナーポンプの方が使いやすいです。

つまり水槽ごとに必要な機能がついた道具を選ぶ必要があるということです。

もちろんあとあと底面フィルターなどもやってみたいという考えがある場合は
現在は不要でもプロホースエクストラを購入するという考えもありです。

というわけで、みなさまのよいコリドラスライフを祈っております。

今週もがんばっていきましょう!

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